自己紹介のページにも書いているのですが、なんちゃって企画職なので企画書を書いているのです。
直近のタスクで、色々利害関係が複雑な企画を書いていてどのようにまとめていいものか分からなくなったので、藁にもすがる思いで『プロフェッショナル企画書』という本を買いました。
この本は企画書の書き方だけではなく発想術に触れていたり、企画書サンプルもあったりでなかなかお買い得です。
さて、私を悩ました複雑な利害関係なのですが、ある人々にとっては手段だけど、ある人々にとっては目的である。そこで、それらのバランスをとる必要があるというものでした。
この本で私が最も役に立ったのは、ずばり「企画書作成で必要な項目」(P.119)です。
以下に引用します。
必須項目
- 企画の目的
- 企画内容(実施内容)
- 成果の予測(得られる成果・成果のゴール)
必要項目
- 企画対象者(ターゲット)
- スケジュール
- コスト
- 実施期間
場合によって必要な項目
- はじめに
- 企画背景
- 現状分析
- 分析結果
- 仮説
- 仮説の検証
- 成果の予測検証
ここまでプライオリティを付けてくれたのが良かった。この中で絶対必須な記載事項を抽出し、そこに載せようの無いものは切りました。これですっきり書けたのでした。