最近買ったと云うか、今月買った本。でも、明日買い物行くので増えるかも。
五段階評価を書いてみた。読中でも感覚で点をつける。
■トム・ジョーンズ 『拳闘士の休息』
読了。★★★★☆
アメリカ文学。訳者サイン本が店頭にあったので買ったのだが、かなりいい。
ペシミスティックで屈折した主人公たちが印象的。
■青木 やよひ『ベートーヴェンの生涯 』 (平凡社新書)
未読。平凡社ライブラリーの新書化かと思ったら違ったようだ。
■都築 響一『珍世界紀行 ヨーロッパ編―ROADSIDE EUROPE』(ちくま文庫 つ 9-6)
読中。★★★☆☆
悪趣味な写真がいっぱい。6000円の本が2000円になったのだから買いではと。この人オシャレいなイメージがあったのだが、この本についている著者近影で初めて顔を見たら、山下清に見えた。
■BRUTUS (ブルータス) 2010年 1/15号
読中。★☆☆☆☆
本の紹介雑誌は買うことが多い。目黒の有隣堂で買ったのだけど、表紙はそこで撮影したとPOPがあった。ま、無くてもいいのでこんな点。
■ガー・レイノルズ『プレゼンテーション Zen』
読中。点をつけれるほど読んでない。早く読みたいのだが。
■田中 純『政治の美学―権力と表象』
読中。★★★★☆
2009年の毎日出版文化賞を取ったと書店にPOPがあって手に取ったら、David Bowieに一小節を使ってたので買った。かなりいいと思う。ファシズムの本。5250円だけど。
■伊藤 誠「『資本論』を読む」 (講談社学術文庫)
未読。
■我孫子 武丸『殺戮にいたる病』
読了。★★★☆☆
そこそこ楽しめた。
■綾辻 行人『殺人鬼』
読了。★☆☆☆☆
イマイチ。スプラッタを楽しみたいなら友成純一の方がいいと思う。でも、この作家はこういうテイストの人じゃないらしい。
■池田 清彦『寿命はどこまで延ばせるか? 』
未読。サイン本なので買った。
■内田 樹『日本辺境論』 (新潮新書)
読中。★★★★☆
サイン本があったので買った。色々気付きがあって面白い。「日本はアジアと西欧の辺境であるが故に、世界の中心なのでは」と思ったが。
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そして、12/31に買い物に言った結果を追記。
■吉田 修一『悪人(上) 』『悪人(下) 』(朝日文庫)
書店にサイン本があったので買った。面白そう。
■佐藤 多佳子『一瞬の風になれ 第一部 -イチニツイテ-』『一瞬の風になれ 第二部 -ヨウイ-』『一瞬の風になれ 第三部 -ドン- 』(講談社文庫)
最初の数ページ読んだけど、ライトノベルみたいな文体であまり好きではないかもしれんが、Amazonで褒められてるので全部読んでみる予定。