フルトヴェングラーとカラヤンの確執についての本。タイトルで、カラヤンの名前が先に来ているのはマーケティングですかね。チェリビダッケの名前を知っているぐらいの人だったら、面白いと思いますよ。僕としては、フルトヴェングラーのバイロイト九番の経緯を知ることができてよかった。 カラヤンとフルトヴェングラー[Amazon] ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」[Amazon] —–
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『ハイ・フィデリティ』
ニック・ホーンビィ『ハイ・フィデリティ』 新潮文庫705円(税別)[Amazon] レコード店を営む負け犬男が弁護士の彼女に家を出て行かれる話。 身につまされるなぁ。 マニアックな音楽ネタとかいうので、どんなもんかと思ったら、いたって普通。 ただ、僕が同類なのかもしれない。 色々印象的なところがあって、引用したいけど、どうも長くなりそうなので是非読んでみて下さい。でも、音楽に興味のない人は苦痛かも
続きを読む『いらっしゃいませ』
『いらっしゃいませ』 夏石鈴子 新入社員受付嬢の「みのり」が体験したこと、思ったこと。 いい小説だとおもう。 こういう感覚は忘れてしまいがち。 ところで、今現在は受付嬢ってその会社の社員がやっているものなのでしょうか。 知ったきっかけはこの↓記事でした。[全文読むには要登録] 上手に『いらっしゃいませ』と言えますか? ~受付嬢から見た会社人類学
続きを読む『香水―ある人殺しの物語』
香水 パトリック ジュースキント 汚穢の中に生まれた天才香水師のお話。各国ベストセラーで映画化される。書店ではよく平積みされています。ベストセラーの要素はよくわかりませんでした。面白いけど。 —–
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