ESX3.5でRedhat Enterprise Linuxを準仮想化(Para-Virtual)で利用する方法を調べていました。
結局、2008/08/29の時点では無いようです。
VMwareでParaVirtualを行うには同社が開発したVMI(Virtual Machine Interface)をサポートする2.6.21以降のLinux Kernelである必要があります。ところが現時点のRHELのKernelは最新の5.2でも2.6.18辺りになっています。
RHELにこだわりが無いのであるなら、ESX3.5Update2の場合、SUSE Linux Enterprise Server及びUbuntu 8.04で出来るみたいですね。他のディストリビューションでも2.6.21以上を採用しているものがあるのですが、残念ながらESXのサポート対象では ないようです。(メニューに出てこないという意味?Other Linuxで動くかは不明)
Linuxディストリビューションの比較(wikipedia.org)
ESX3.5リリースノート(vmware.com)
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UPDATE(2008/11/12)
redhatの各バージョンの採用Kernelの表を見つけました。(Red Hat Knowledgebase Article ID: 5859)
ここから傾向を読み取るにRHEL6.0を待つことになりそうです。
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UPDATE(2008/11/27)
RHEL5.3Betaのアナウンスによるとカーネルはkernel-2.6.18-120.el5だそうです
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