今月のちくま学芸文庫でモーリス・ブランショの「来るべき書物」がラインアップされてました。ブランショの主著といえるものです。ちくま学芸文庫では、『明かしえぬ共同体』がでていますが、それに次ぐ二冊目になります。
2010年のトマス・ピンチョン『競売ナンバー49の叫び』文庫化というエントリで下記のような事を書いていたのですが、本当にブランショが出るとびっくりですね。(書いたのは、もう一つの主著である文学空間ですが、、、)
ちなみに、あと文庫化して欲しいのはですね、ピンチョン『重力の虹』、エーコ『薔薇の名前』、ブランショ『文学空間』、セリーヌ『北』、宮川淳の何か(セレクションとかどうですかね)。
残りもお待ちしておりますよ。
デビッドボウイの新譜も出るらしいし、今年は興味のあるネタが色々あります。それ以外にも、今年から柳田國男の著作権切れるとかね。
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